10.202026
タジキスタンと中国、職業教育・インフラなどで協力文書に署名
タジキスタンと中国は2026年10月18日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで行われた両国首相の会談後、職業教育、インフラ整備、標準化、汚職対策などに関する複数の協力文書に署名した。
会談にはタジキスタンのコヒル・ラスルゾダ首相と中国の李強首相が出席。両国は経済・貿易やインフラ、教育などの分野で協力を深める方針を示し、関係機関の間で具体的な協力分野を定める文書が取り交わされた。
職業教育とインフラ整備で協力
職業教育分野では、タジキスタン政府傘下の初等・中等職業教育を所管する委員会と中国教育省が、職業教育に関する協力覚書に署名した。
両国の職業教育を担当する機関が協力するための文書で、教育分野における政府機関同士の連携を対象としている。
インフラ分野では、インフラ整備と土木建設の協力促進に関する覚書が署名された。
また、両国政府は開発分野に関する協定にも署名している。これらは、経済・社会基盤に関する協力を進めるための文書として位置付けられる。
標準化と汚職対策でも当局間の覚書
標準化分野では、タジキスタン政府傘下の標準化・計量・認証・貿易検査を所管する機関と、中国の国家市場監督管理総局が協力覚書に署名した。
これは、製品や技術に関する規格・標準化を扱う両国の行政機関による協力文書となる。
汚職対策分野では、タジキスタンの国家財政監督・汚職対策を所管する機関と、中国の国家監察委員会が、汚職の防止と対策に関する協力覚書を取り交わした。
両国は、経済活動を支えるインフラや人材育成に加え、標準化や行政監督の分野でも関係機関による協力の枠組みを設けた。
経済・物流分野でも協力拡大を協議
今回の首相会談では、貿易・投資、物流、エネルギー、鉱物資源、デジタル経済なども議題となった。
中国側は、タジキスタンとの開発戦略の連携や、「一帯一路」の枠組みにおける協力を重視する姿勢を示した。
今回署名された文書は、職業教育からインフラ、行政制度に関わる分野まで幅広く、両国の政府・関係機関による協力の対象を示す内容となっている。
出典
タジキスタン国営通信社Khovar(2026年10月18日)
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公式発表
中国外務省・在シンガポール中国大使館掲載(2026年10月18日)
[公式発表はこちら]
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