10.152026
ロシア下院、銀行の顧客情報を外部IT企業が処理できる法案を可決 委託先に情報保護要件
ロシア国家院(下院)は2026年10月14日、銀行などの金融機関がIT業務を外部事業者に委託する際の法的枠組みを定める法案第404786-8号を、第2・第3読会で可決した。
法案は、銀行や保険会社などが外部のIT事業者やクラウドサービスを利用する場合に、銀行秘密や顧客の個人情報など、アクセスが制限される情報を一定の条件の下で処理・保存できるようにするものだ。
委託先と情報管理に条件
外部委託の対象には、情報システムを利用したデータの保存や処理などが含まれる。委託先となる事業者については、企業の管理主体や情報保護体制などに関する要件を設ける。
また、委託先が利用する情報システムの設備は、ロシア国内に置くことが求められる。
金融機関が外部事業者を利用する際には、ロシア中央銀行への通知や、所管機関による情報保護上の審査に関する条件も定められている。
情報漏えいへの責任も規定
法案は、外部委託先に対して機密情報の保護や不正アクセスの防止を義務付けるほか、情報漏えいが発生した場合の責任についても規定する。
金融機関のITシステムでは、データの保存・処理やクラウド基盤の利用が事業運営上の重要な要素となっている。今回の法案は、こうした業務を外部事業者に委託する際の条件を法律上明確にするものだ。
法案は下院での可決を終えた段階で、今後、連邦法としての成立に向けた手続きが進められる。
出典
Interfax(2026年10月14日)
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Frank Media(2026年10月14日)
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公式発表
アナトリー・アクサコフ下院金融市場委員長の議会活動報告(2026年10月14日)
[公式発表はこちら]
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