10.242026
ロシア銀行、政策金利を14%で据え置き 2027年の平均金利予測は12.5~13.5%
ロシア中央銀行(ロシア銀行)は2026年10月23日、政策金利を年14.00%に据え置くことを決定した。9月の金融政策決定会合に続く据え置きとなる。
中央銀行は、国内の物価上昇圧力やインフレ期待が依然として高いことを理由に挙げ、物価の安定に向けて金融引き締めの度合いを維持する方針を示した。
物価上昇圧力は引き続き高い水準
ロシア銀行によると、2026年第3四半期の季節調整済み物価上昇率は年率換算で平均8.0%となり、第2四半期の4.8%から上昇した。
基調的な物価上昇率も高止まりしており、燃料価格などの変動が物価に影響している。
中央銀行は、10月19日時点の年間インフレ率を6.8%と推計している。また、2026年末の年間インフレ率については7.1~7.6%になるとの見通しを示した。
家計や企業のインフレ期待も引き続き高く、物価上昇率の持続的な低下を確認する必要があるとしている。
2027年の平均金利予測を上方修正
ロシア銀行は、2027年の平均政策金利について、基本シナリオで年12.5~13.5%と予測している。
これは2027年を通じた平均金利の予測範囲であり、将来のある時点に適用する政策金利をあらかじめ決定したものではない。
中央銀行は、2027年に年間インフレ率が目標の4%へ戻ると予測している。
ただし、物価上昇圧力の低下には時間を要するとみており、今後の金利判断ではインフレ率やインフレ期待、国内外の経済情勢を考慮する方針だ。
次回の政策金利決定会合は12月18日に予定されている。
公式発表
ロシア銀行(2026年10月23日)
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ロシア銀行・総裁説明(2026年10月23日)
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