10.242026
カザフスタン中央銀行、政策金利を15.75%に引き下げ 10月27日から適用
カザフスタン中央銀行は2026年10月23日、政策金利を年16.25%から15.75%へ0.50ポイント引き下げると発表した。新金利は10月27日から適用される。
中央銀行は、国内のインフレ率が低下傾向にあることなどを判断材料として挙げている。一方、物価上昇圧力は引き続き残っており、慎重な金融政策運営を続ける方針だ。
インフレ率は9月に9.3%
中央銀行によると、2026年9月の年間インフレ率は9.3%だった。年間インフレ率の低下は12か月連続となった。
食品の年間価格上昇率は8.5%、食品以外の商品は11.0%、サービスは8.9%だった。
中央銀行は、これまでの引き締め気味の金融政策や、通貨テンゲの為替相場の動きなどが物価上昇率の低下を支えていると説明している。
また、家計が今後1年間に予想するインフレ率は、8月の12.1%から9月には11.8%へ低下した。
追加利下げは物価動向を見極めて判断
政策金利は、中央銀行が金融政策を運営する際の基準となる金利である。銀行の資金調達や企業・家計向け融資金利などにも影響する。
カザフスタンでは2026年9月に政策金利が16.25%へ引き下げられており、今回の決定によってさらに0.50ポイント低い水準となる。
中央銀行は、物価上昇率の低下が続いていることから利下げの余地が生まれたと説明する一方、インフレ期待やエネルギー価格などのリスクにも注意を払うとしている。
次回の政策金利決定は12月4日に公表される予定で、今後も物価とインフレ期待の動向などを踏まえて判断する。
公式発表
カザフスタン中央銀行(2026年10月23日)
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カザフスタン中央銀行・政策金利履歴(2026年10月23日時点)
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