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10.32026
タジキスタンとロシア、双方が貿易拡大を報告 集計期間の違いには注意
タジキスタンとロシアの貿易について、両国側から2026年の増加を示す新しい数値が相次いで示された。タジキスタン側は1~8月の貿易額が前年同期比16.4%増、ロシア側は上半期が25%増だったとしている。
ただし、両者は対象期間も通貨も異なる統計であり、そのまま金額や伸び率を比較することはできない。それぞれ別の集計として確認する必要がある。
タジキスタン国営通信Khovarは、同国経済開発貿易省の情報として、2026年1~8月のロシアとの貿易額が16億7,650万米ドルに達し、前年同期比16.4%増加したと10月2日に報じた。
同省によると、2025年通年の両国貿易額は24億7,250万米ドルで、2024年から24.8%増加していた。
一方、ロシア側では、10月1日にタジキスタンの首都ドゥシャンベで開かれた両国の経済協力に関する政府間委員会に合わせ、ロシア副首相が2026年上半期の貿易額を750億ルーブルと説明した。前年同期から25%増加したとしている。
Asia-Plusによると、同副首相はロシアからタジキスタンへの輸出が26%超、輸入が3.8%増加したとも説明した。
両国は2030年までに相互貿易を拡大する目標も示しているが、これは将来目標であり、達成済みの実績ではない。
1~8月と上半期の数字は直接比較できない
今回示されたタジキスタン側の16億7,650万米ドルという数字は1~8月を対象としているのに対し、ロシア側の750億ルーブルは1~6月の上半期が対象となっている。
さらに表示通貨も米ドルとルーブルで異なる。為替換算だけを行っても、対象期間が一致しないため同じ基準での単純比較にはならない。
今回の両資料から確認できるのは、タジキスタン側とロシア側がそれぞれ異なる集計期間のデータを示し、2026年の相互貿易が前年同期から増加していると報告している点である。
出典
Khovar(2026年10月2日)
[原文の記事はこちら]
Asia-Plus(2026年10月2日)
[原文の記事はこちら]
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