11.52026
ウズベキスタン中銀、政策金利14%を維持 年末の物価上昇率予測は7%に
ウズベキスタン中央銀行は11月4日の理事会で、政策金利を年14%に据え置くことを決定した。同時に、2026年末の物価上昇率予測を従来の約6.5%から約7%に引き上げた。
中央銀行は、物価上昇への圧力が続いていると判断している。景気の拡大や世界的な食品・エネルギー価格の変動を踏まえ、金融引き締めの水準を維持する方針だ。
物価上昇率は9月に6.4%
中央銀行によると、2026年9月の前年同月比物価上昇率は6.4%だった。物価の基調的な動きを示すコアインフレ率は5.5%となった。
一方、2026年1~9月の経済成長率は8.3%に達した。中央銀行は、国内需要の強さが物価上昇圧力を支える要因の一つだと説明している。
世界的な食品・エネルギー価格の変動も、物価見通しに影響する要因として挙げた。
中央銀行は、スム建て預金の魅力を保つ実質金利の水準も、金融環境を引き締める役割を果たしているとみている。
13.5%への引き下げ案も審議
現地経済メディアSpotによると、11月4日の記者会見で中央銀行副総裁は、理事会で2つの選択肢を検討したと説明した。
一つは政策金利を14%に据え置く案、もう一つは13.5%へ引き下げる案だった。最終的には14%の維持を決めた。金利の引き上げ案は審議されなかったという。
副総裁は、物価上昇への期待やコアインフレ率などに改善傾向があると説明した。その傾向が強まれば、今後の理事会で利下げを再び検討する可能性があるとしている。
2027年末には物価上昇率5%を目標
中央銀行は、2026年末の物価上昇率を約7%と予測している。従来の約6.5%から0.5ポイントの上方修正となる。
2027年末には、物価上昇率を目標水準の5%まで下げる見通しだ。
政策金利は、中央銀行が金融市場の金利や資金調達環境に働きかけるための基準となる。次回の金利審議は2026年12月16日に予定されている。
出典
Spot(2026年11月4日、政策金利の審議)
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Spot(2026年11月4日、物価予測の修正理由)
[原文の記事はこちら]
公式発表
ウズベキスタン中央銀行(2026年11月4日、英語版発表)
[公式発表はこちら]
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