10.242026
ウクライナ、国有銀行2行の売却準備でRothschildグループと助言契約
ウクライナ財務省は2026年10月23日、国有銀行のUkrgasbank(ウクルガスバンク)とSense Bank(センスバンク)の株式売却に向け、Rothschild & CoグループのN. M. Rothschild & Sons Limitedと財務助言契約を締結したと発表した。
契約の目的は、両銀行の売却に必要な財務分析や投資家の募集、入札手続きなどを支援することにある。銀行の株式売却に先立つ準備段階の措置で、両銀行は引き続き通常の営業を行う。
売却価格の検討や投資家誘致を支援
N. M. Rothschild & Sons Limitedは英国ロンドンを拠点とする金融助言会社で、企業の合併・買収や資金調達、民営化などに関する助言を手がけている。今回の業務は、ウクライナの投資銀行FinPointと共同で実施する。
契約に基づく主な業務は、両銀行の財務・事業状況の詳しい調査、株式の売却開始価格の検討、投資家向け資料の準備、国内外の投資家の誘致、売却入札の運営支援などとなる。
売却前の詳しい調査は「デューデリジェンス」と呼ばれ、対象企業の財務内容や事業上の課題などを把握するために行われる。
Sense Bankは10月20日に契約
Sense Bankは10月22日、同行、ウクライナ財務省、N. M. Rothschild & Sons Limitedの3者が10月20日に財務助言契約を締結したと発表していた。
ウクライナ政府は2025年10月に両銀行の国有株式の売却準備を決定し、2026年には助言会社の選定や売却手続きを進めるための体制整備を行ってきた。
今回の財務助言契約を受け、今後は銀行の評価や投資家への情報提供、売却入札に向けた準備が進められる。
出典
Mind.ua(2026年10月23日)
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公式発表
ウクライナ財務省(2026年10月23日)
[公式発表はこちら]
Sense Bank(2026年10月22日)
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