11.42026
ロシア、安全保障会議の構成を変更 極東担当のコジェミャコ副首相を追加、トルトネフ氏を除外
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2026年11月3日、安全保障会議の構成を変更する大統領令第812号に署名した。新たにオレグ・コジェミャコ副首相を構成員に加え、ユーリー・トルトネフ大統領補佐官を除外した。
同令は、アントン・シルアノフ氏の役職表記も改めた。大統領令は署名日から発効した。
極東担当の副首相を構成員に追加
新たに加わったコジェミャコ氏は、副首相兼極東連邦管区大統領全権代表を務める。
極東連邦管区大統領全権代表は、ロシア極東の連邦構成主体と中央政府の政策調整などを担う大統領の代表職だ。
コジェミャコ氏は過去にアムール州、サハリン州、沿海地方などの知事を歴任した。2026年10月の政府人事で、副首相兼極東連邦管区大統領全権代表に就任している。
今回の大統領令により、安全保障会議の一般構成員にも加わった。
トルトネフ氏を除外、財務相の役職表記も変更
同じ大統領令では、ユーリー・トルトネフ氏を安全保障会議の構成から除外した。
同氏は長く副首相兼極東連邦管区大統領全権代表を務め、10月の人事で大統領補佐官に転じている。
また、アントン・シルアノフ氏については、安全保障会議の構成員名簿に記載される役職を「副首相兼財務相」に変更した。
シルアノフ氏は10月に副首相へ就任しており、11月3日の令は安全保障会議名簿上の役職表記を反映したものだ。
大統領の安全保障政策を補佐する機関
ロシア安全保障会議は、大統領の国家安全保障に関する意思決定を補佐する諮問機関だ。
今回の第812号は、2012年5月25日の大統領令第715号で定められた構成員名簿を変更するものとなる。
追加、除外、役職表記の変更を行う人事上の決定であり、安全保障会議の権限や制度そのものを改める内容ではない。
出典
Interfax(2026年11月3日)
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Vedomosti(2026年11月3日)
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公式発表
ロシア大統領・令第812号(2026年11月3日)
[公式発表はこちら]
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