10.272026
ロシア国家院議長、BRICSにAI専門家評議会の創設を提案 各国の立法事例を共有
ロシア連邦議会下院に当たる国家院のヴャチェスラフ・ヴォロジン議長(Vyacheslav Volodin)は2026年10月26日、インド・ニューデリーで開催された第12回BRICS議会フォーラムで、人工知能(AI)に関する専門家評議会の創設を提案した。BRICS各国の専門家がAI関連の法律や規制に関する経験を共有し、議会間の協力を進めることを目指す。
ヴォロジン議長は、AI技術の急速な発展に各国の法制度を対応させる必要があると指摘した。
AI関連法制度の経験を各国議会で共有
提案された専門家評議会は、BRICSの議会間協力の枠組みに、加盟国のAI分野の専門家が参加する仕組みを設ける構想だ。
各国で進められているAIに関する立法の取り組みや制度運用の経験を共有し、法律の整備に役立てることを主な目的としている。
ヴォロジン議長は、AIには新しい可能性がある一方で、社会にとっての課題も伴うと説明した。そのうえで、AIが人間のために利用され、人間を支配するような事態を防ぐ必要があるとの考えを示した。
専門家評議会の創設は、今回のフォーラムでロシア側から提案された段階にある。
インドで第12回BRICS議会フォーラム開催
第12回BRICS議会フォーラムは10月26日に開幕し、27日までインド議会の主催でニューデリーにおいて開催される。各国の議会代表者が参加し、人間中心の発展を支える議会の役割を主要テーマとして議論した。
BRICSは新興国を中心とする国際協力の枠組みで、首脳・閣僚間の協議に加え、議会関係者による交流も行われている。
今回の専門家評議会の提案は、AIの開発事業そのものではなく、各国がAI技術に対応する法律や制度を整備する際に、議会間で知見を共有するためのものだ。
出典
TASS(2026年10月26日)
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IANS(2026年10月26日)
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公式発表
Duma TV・ロシア国家院の議会テレビ(2026年10月26日)
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インド政府広報局(2026年10月26日、フォーラム開会に関する発表)
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