10.272026
カザフスタン・アラタウ市で高層複合施設が起工 272mのタワーなど2棟を計画
カザフスタン南東部のアルマトイ州アラタウ市で2026年10月26日、高層複合施設「Iconic Complex」の起工式が行われた。高さ272mと78mの2棟を中心とする開発計画で、オフィス、住宅、ホテル、商業施設などを整備する。カザフスタン政府が発表した計画投資規模は8億米ドル超で、2029年末の完成を目指す。
式典にはカナト・ボズムバエフ副首相が参加し、建設予定地に記念の礎石が設置された。アラタウ市で開発が進む新たな業務中心地区の主要施設となる計画だ。
中国企業が施工、米国の建築設計事務所が構想を担当
建設の総請負業者を務めるのは、中国の建設大手China State Construction Engineering Corporation(CSCEC)。建築構想は、米国の建築設計事務所Skidmore, Owings & Merrill(SOM)が手掛けた。
複合施設は、272mの高層タワーと78mのタワーを中心に構成される。建物内にはオフィスや住宅、ホテルのほか、商業施設や一般の人々が利用できる公共スペースを設ける計画で、業務機能と居住・交流機能を組み合わせる。
カザフスタン首相府によると、ボズムバエフ副首相は起工式で、建設工事の品質と安全性を重視するよう求めた。特に耐震性や省エネルギー性能の確保、カザフスタン国内の企業・技術者の参加を重視する考えを示した。
新都市アラタウの業務中心地区を形成
アラタウ市は、カザフスタン最大都市アルマトイの北側で開発が進む新都市で、政府が投資誘致や先進技術の導入を進めている。2025年にはアスタナ国際フォーラムでも都市開発構想が紹介され、経済活動や新技術の拠点づくりが議論された。
Iconic Complexは、こうした都市開発の中でオフィス、居住、宿泊、商業の機能を集める施設として位置付けられている。
建設計画は以前から公表されていたが、10月26日の起工式によって事業は新たな実施段階を迎えた。政府は2029年末までに施設を完成させる計画を示している。
出典
Kursiv(2026年10月26日)
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Tengrinews(2026年10月26日)
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JETRO(2025年6月9日)
[原文の記事はこちら]
公式発表
カザフスタン首相府(2026年10月26日)
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