11.22026
ウクライナの空襲警報アプリに偽通知、11月2日に一部機能を再開
ウクライナで11月1日夜、空襲警報アプリ「Air Alert」に、放射線や化学物質による危険、市街戦などを知らせる偽の通知が表示された。
アプリの運営チームは第三者による不正介入を発表し、プッシュ通知の配信とアプリの運用を一時停止した。11月2日には一部機能を再開した。
現地メディアThe Kyiv Independentの記者も、偽の警報通知をスマートフォンで受信したと報じている。
不正介入を受け、通知配信を一時停止
アプリの運営チームは、不正介入への対応として通知配信を停止した。
また、利用者に対し、不審な通知に記載されたリンクを開かないよう呼びかけた。
ウクライナ空軍も、放射線の危険を知らせる通知について、実際の放射線の脅威はないと説明した。
警報通知と危険レベルの表示を再開
11月2日、運営チームはアプリの段階的な復旧を発表した。
スマートフォンへの警報通知が再開されたほか、地図上で黄色と赤色の危険レベルが表示されるようになった。
黄色はドローンによる脅威を示す。赤色は大規模なドローン攻撃やミサイルによる脅威を知らせる区分となっている。
一方、航空目標の位置を地図上に表示する機能は、同日の発表時点で一時停止していた。
運営チームは、同様の事態を防ぐため、アプリに追加の安全対策を導入する方針も示している。
空襲警報を伝えるアプリの役割
Air Alertは、ウクライナ各地の空襲警報をスマートフォンに通知するアプリである。
ウクライナのデジタル転換省とセキュリティー技術企業Ajax Systemsの協力によって開発された。
危険を知らせる通知と、航空目標の位置を地図で示す機能があり、今回の復旧では警報通知が先に再開された。
出典
The Kyiv Independent(2026年11月1日、11月2日更新)
[原文の記事はこちら]
公式発表
Air Alert運営チーム(2026年11月2日、段階的復旧の発表)
[公式発表はこちら]
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