11.22026
落合陽一氏ら、キルギスの国立歴史博物館で文化紹介映像を撮影
日本のメディアアーティスト、落合陽一氏らが10月31日、キルギスの首都ビシュケクにある国立歴史博物館を訪れ、文化紹介映像の撮影を行った。
キルギスの国営通信社Kabarが11月2日、文化省の説明として報じた。撮影は、同国の文化や日本とキルギスの協力関係を紹介する映像素材の制作を目的としている。
伝統文化とデジタル技術の融合について意見交換
訪問団には、日本とキルギスの国際協力機構(JICA)関係者も参加した。
一行は館内で歴史・文化遺産や伝統的な生活に関する展示を見学した。また、伝統芸術と現代のデジタル技術を結び付ける可能性や、今後の国際文化交流について意見を交わした。
落合氏も11月1日公開の滞在記で、撮影クルーとともに博物館を訪れた様子を紹介している。
遊牧文化や叙事詩『マナス』の歴史に触れる
落合氏の訪問記では、博物館で遊牧民の歴史を中心に見学した様子が記されている。
展示には、キルギスの伝統的な移動式住居「ボズ・ウイ(ユルト)」に関する資料もあった。
ユルトは木製の骨組みをフェルトで覆う住居で、組み立てや解体ができる。定住を前提とする一般的な住宅とは異なり、遊牧生活の移動に対応した構造を持つ。
館内では、キルギスの口承叙事詩『マナス』についても説明を受けた。
『マナス』は民族の歴史や英雄の物語を伝える叙事詩で、『セメテイ』『セイテク』とともに三部作を構成する。2013年にはユネスコの無形文化遺産に登録された。
今回の訪問では、こうした歴史・文化遺産と現代のデジタル技術を結び付ける可能性についても意見交換が行われた。
出典
Kabar(2026年11月2日)
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公式発表
落合陽一氏(本人の公開記録、2026年11月1日)
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ユネスコ(叙事詩三部作『マナス・セメテイ・セイテク』、2013年登録決定)
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