10.292026
ウクライナ、2027年予算案を第1読会で承認 歳出7兆2,720億フリブニャ
ウクライナ最高会議(国会)は2026年10月28日、2027年国家予算案を第1読会で承認した。採決結果は賛成239票、反対25票、棄権26票だった。政府は議会の修正提案を踏まえ、次の審議に向けて予算案を調整する。
政府提出案では、防衛・安全保障費に4兆8,850億フリブニャを計上した。ロシアとの戦争が続く中、国防と国家機能の維持を優先する財政計画となっている。
歳入5兆6,480億、歳出7兆2,720億フリブニャ
財務省が示した2027年予算案の歳入は5兆6,480億フリブニャ、歳出は7兆2,720億フリブニャ。歳出は2026年の修正後計画に比べ13.5%増える。
防衛・安全保障費は、国内総生産(GDP)予測値の43.8%に相当する。2026年の修正後計画を5,179億フリブニャ上回る。
歳入と歳出の間には大きな開きがあり、ウクライナ政府は戦時下の財政運営と資金確保を続けることになる。
防衛産業や避難民支援の修正も検討
第1読会では、政府に予算案の再検討を求める複数の提案が支持された。
国産兵器や防空システムの製造に対する国家保証の拡大、戦闘地域から移転した農業生産者への支援、国内避難民の住宅確保などが含まれる。
教育分野では、2026年から繰り越す補助金を緊急の教育需要に充てる案も盛り込まれた。
今回の議会決定は予算編成の第1段階に当たる。政府は議会の予算関連決議を受け、2027年国家予算案を第2読会に向けて修正する。
出典
Interfax-Ukraine(2026年10月28日)
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Babel(2026年10月28日)
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公式発表
ウクライナ財務省(2026年10月28日)
[公式発表はこちら]
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