通訳サービスの流れ
お問い合わせ・ご相談
まずは、メールで通訳形式・内容・日程等詳細をお知らせください。
通訳は大きく分けて5種類あります。
1.同時通訳
通訳者はブースでヘッドフォンから発言者の声を聞きながら、同時にマイクを通して通訳音声を送ります。 聴衆はその音声を受信機で聞きます。音響機材のほかに、同時通訳専用の機材が必要です。
2.逐次(ちくじ)通訳
発言者が適度に区切りながら発言し、通訳者がその部分をその都度訳すことを繰り返す形式です。 発言の2倍の時間がかかります。
3.ウィスパリング通訳
方式は同時通訳と同様ですが、通訳者はブース内ではなく、通訳を必要とする方1~2名の近くで、ささやく程度の声で通訳を行ないます。
簡易通訳機材を使用して、複数名の方にウィスパリング通訳することも可能です。
4.観光・アテンド通訳
方式は逐次通訳と同様ですが、会議や商談と比較して日本の歴史・文化等の知識が必要となります。
5.リモート通訳
方式は逐次通訳と同様ですが、通訳者が遠隔で商談や会議に参加いたします。お客様の事業所に通訳者が出向き、お客様のシステムを利用した海外とのWEB会議の通訳。または、通訳者の自宅からZoomやSkypeを介しての通訳となります。
担当者がお客様のご要望を伺い、会合の成功に向け最適な通訳形態・体制や、必要な機材についてご提案いたします。 お見積もりは、ご発注の有無にかかわらず、お気軽にご相談ください。
見積り作成
ご要望・業務内容に基づいて、通訳者の人数・クラス、必要となる機材についてご提案します。
通訳者の人数について
業務内容・時間によって通訳者の人数をご提案します。なお、同時通訳は20分前後で交代しながら行ないますので2名以上で対応します。
- 同時通訳: 実働3時間以内を2名、3時間を超える場合は3~4名
- 逐次通訳: 実働3時間以内を1名、3時間を超える場合は2名(随行通訳を除く)
通訳者のクラスについて
ニプロスでは、独自の基準と実績によって通訳者をクラス分けしています。業務内容とお客様のご予算に応じて最適な通訳者をご提案します。
機材について
同時通訳機材、会場音響機材など、各種機材の手配も併せて承ります
受注決定〜通訳者決定のご連絡
ご要望に応じてお見積書を作成し、ご希望条件とのすり合わせをします。 ご要望の通訳形態/分野/価格に応じ、二回目以降のお客様には過去の担当通訳者情報も踏まえた上で、通訳者を決定いたします。
同時通訳機材が必要な場合は合わせてご提案します。
詳細確認・通訳資料収集・通訳者の事前勉強
事前打ち合わせの有無、集合時間と場所などについて確認させていただきます。
発言者がご使用になる原稿や資料を、通訳の事前準備のためにご用意くださいますよう、ご協力をお願いします。
専門用語や固有名詞についての充分な事前準備が、当日の会議等においての通訳者のパフォーマンスにつながります。 また、その他当日に向けた注意事項などございましたら担当者までお知らせください。
当日〜アフターケア
通訳機材の搬入・設営(必要な場合)、当日のお打ち合わせなどを経て、本番を迎えます。 お客様にご満足いただけるパフォーマンスをご提供することが出来たかどうか、率直な感想を伺い、 貴重なご意見として日々の業務に反映させて参ります。 また、業務時間の延長などがあった場合には併せて時間の確認をさせていただきます。