11.32026
カザフスタンと中国、カスピ海経由の輸送路向け共同基金を協議 最大2億米ドルを構想
カザフスタンと中国の閣僚は2026年11月2日、カザフスタンのアルマティで会談し、越カスピ海国際輸送路の整備を支える共同投資基金の設立構想を協議した。
カザフスタン政府によると、構想中の基金の規模は最大2億米ドルを暫定的な目標としている。設立に向けた検討が続いており、資金規模は将来拡大する可能性もあるという。
カスピ海経由の物流ルートを対象に
越カスピ海国際輸送路は、カザフスタンからカスピ海を渡り、南コーカサスを経由して欧州方面へつながる輸送ルートだ。「ミドルコリドー」とも呼ばれる。
今回の会談には、カザフスタンのセリク・ジュマンガリン副首相兼国民経済相と、中国の藍仏安(Lan Fo’an)財政相らが参加した。
会談は、11月2~3日にアルマティで開催される第2回天山フォーラムの機会に行われた。
両国の金融機関による仕組みを検討
ジュマンガリン副首相は、共同基金の設立を進めるため、両国で担当する金融機関を決め、運営の共通方針をまとめるよう提案した。
カザフスタン側は共同基金のほか、長期融資、保険、保証などを組み合わせた事業資金の支援も構想している。
同副首相は、既存の制度と新たな支援制度を、一つの窓口で利用できるようにする案を示した。この窓口については、新たな組織を設けずに運営する方式を提案している。
基金設立の提案自体は、2026年7月に上海で行われた両国首脳の会談にさかのぼる。11月2日の閣僚会談では、その具体化に向けた金融機関の役割が議題となった。
基金設立は今後の協議事項
共同基金は検討段階にあり、最大2億米ドルは確定した資本金ではない。
中国財政省も11月2日の発表で、藍財政相がカザフスタン側の閣僚と会談したことを公表している。両国の協議は、越カスピ海輸送路の事業資金をどのように確保するかという具体的な課題に進んでいる。
公式発表
カザフスタン政府(2026年11月2日)
[公式発表はこちら]
カザフスタン財務省(2026年11月2日)
[公式発表はこちら]
中国財政省(2026年11月2日)
[公式発表はこちら]
AIの利用について
本記事の作成には生成AIを利用しています。内容の正確性・完全性を保証するものではありません。詳細については、上記の公式発表をご確認ください。


