10.292026
カザフスタン道路公社、国内3銀行と最大7億米ドルの融資協定 既存債務を借り換え
カザフスタンの国営道路事業会社QazAvtoZholは2026年10月28日、国内3銀行と最大7億米ドルの融資協定を締結した。
融資は、カザフスタン開発銀行から借り入れていた既存債務の一部を借り換えるために利用する。新たな道路建設費を直接調達する借り入れではない。
Halyk Bankなど3銀行が参加
融資に参加するのは、Halyk Bank、Bank CenterCredit、Eurasian Bankの3銀行。
協定は2034年までの長期的な枠組みとなる。Halyk Bankが協調融資の組成と代理銀行業務を担当する。
QazAvtoZholは、カザフスタン国内の幹線道路の整備・改修を担う国営企業である。これまでは、開発金融機関であるカザフスタン開発銀行からも資金を調達してきた。
今回の協定では、商業銀行が既存債務の借り換えを担う。最大7億米ドルという金額は融資枠の上限となる。
開発銀行の融資余力を新規事業へ
カザフスタン政府は、この協定を道路分野の資金調達先を広げる取り組みと位置付けている。
セリク・ジュマンガリン副首相兼国家経済相は、既存債務を商業銀行の資金で借り換えることにより、開発銀行の融資枠の一部を新たなインフラ事業に振り向けられると説明した。
カザフスタン開発銀行も、道路事業への支援を継続しながら、国内銀行との融資協力を進める方針を示している。
道路整備に必要な資金を、政府系開発銀行と民間の商業銀行で分担する仕組みが進むことになる。
公式発表
カザフスタン国家経済省(2026年10月28日)
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Baiterek Holding/カザフスタン開発銀行(2026年10月28日)
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