10.212026
モスクワのトレチャコフ美術館でイワン・ルベンニコフ展が開幕 地下鉄装飾でも知られる芸術家
モスクワのトレチャコフ美術館で2026年10月20日、ロシアの画家イワン・ルベンニコフ(1951~2021年)の展覧会が開幕した。会期は2027年3月14日までで、絵画作品を中心に、公共空間の装飾でも知られる芸術家の創作活動を紹介している。
展覧会の名称は「Russkiy khudozhnik Ivan Lubennikov」(ロシア語原題:Русский художник Иван Лубенников)。ルベンニコフの生誕75周年を記念する企画で、トレチャコフ美術館の所蔵作品に加え、個人コレクションから集められた作品などが展示されている。
モスクワ地下鉄の装飾作品でも知られる画家
ルベンニコフは、絵画制作とともに、建築や公共空間と結び付いた大型の装飾作品を数多く手掛けた。
モスクワ地下鉄では、「スレテンスキー・ブリヴァル」駅や「スラヴャンスキー・ブリヴァル」駅などの装飾に関わり、「マヤコフスカヤ」駅の北側出入口にも作品を残している。
また、パリ地下鉄「マドレーヌ」駅には、ロシアの昔話を題材にしたステンドグラス作品「Kurochka Ryaba」(ロシア語原題:Курочка Ряба)が設置されている。2009年にモスクワ地下鉄からパリへ贈られた作品で、ルベンニコフの公共芸術の代表例の一つとなっている。
絵画作品を通じて創作活動を紹介
今回の展覧会では、60点余りの作品を通じて、公共空間の装飾で知られるルベンニコフの絵画にも光を当てている。
展示には風景画、人物画、静物画などが含まれ、トレチャコフ美術館の収蔵作品のほか、普段は公開される機会の少ない個人所蔵作品も紹介されている。
Kommersantの展覧会評によると、展示空間には地下鉄駅の装飾を思わせる構成も取り入れられ、公共芸術と絵画作品のつながりを感じられる内容となっている。
会場はモスクワのカダシェフスカヤ河岸通り12番地にあるトレチャコフ美術館の施設で、2027年3月14日まで開催される予定だ。
出典
Kommersant(2026年10月20日)
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公式発表
トレチャコフ美術館(2026年10月20日開幕)
[公式発表はこちら]
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